「らくらく宅建塾」シリーズは、宅建学院出版の宅建試験向けテキスト・問題集・過去問・模試です。
- らくらく宅建塾(テキスト)
- 宅建士問題集 過去問宅建塾
- ズバ予想宅建塾 直前模試編
など、いろいろな書籍が出されています。
以下では、これらを実際に利用して受験を経験した方にアンケートを取り、
「感想」「なぜその本を選んだのか」という情報をまとめています。
テキストを使った感想
まずは「テキスト」に関する口コミを挙げます。
口コミ1:重要度が分かりやすくて良かった
性別 | 女性 |
年齢 | 20代 |
この本を選んだ理由 | 宅建の参考書はたくさんあってどれがいいのか迷っていました。 らくらく宅建塾を選んだのは、検索上位にでてきたブログでらくらく宅建塾をおすすめしていたからです。 ただ、ある程度知名度と評判が悪くなければ何でもいいと思います。大事なのは参考書は浮気しないで一つを何度も繰り返すことだと思います。 |
感想 | ここは絶対に覚えた方がいい所なのか、必須ではないのかなど重要度や難易度が分かりやすかったのがよかったです。 所々にミニキャラのコメントやイラストがあって和みます。 ただわたしの場合は、語呂合わせがたくさんありすぎで全部そのまま覚えようとすると逆にこんがらがってしまったので、覚えにくいところだけ語呂合わせを利用するなどした方がいいなと思いました。 受験勉強などで多くの人に馴染みのある赤シートも付いています。 |
口コミ2:ゴロ合わせは覚えやすいものと、こじつけが過ぎるものがあった
性別 | 男性 |
年齢 | 30代 |
この本を選んだ理由 | 独学で宅建の学習を始めるにあたり、過去問集以外に分からない箇所を調べられるテキストが1冊欲しかったため購入しました。 また、宅建士に名称変更する前はそこまで書籍も充実していなかったので、 |
感想 | この本のメリットは、 独学者に人気のテキストであるだけあり、非常に分かりやすくまとまっているところです。 まったくの初学者でも飽きることなくサクサクと読み進めることができます。デメリットは、 全体的に記載情報が少ないことです。 合格のための得点源と言われていた宅建業法などはまだ紙面が割かれていましたが、民法・法令上の制限については記載内容不足が多く、結局過去問演習をしながら自分で周辺情報を補完しなければなりませんでした。とはいえ、市販のテキストはどの1冊を選んでも最低限のことしか書いていないと思います。また、ゴロ合わせは覚えやすいもの・こじつけが過ぎて覚えにくいものがあったので、一例として使う分には良いと思いますが、可もなく不可もなくです。最後に、当時は表紙がとてもダサかったのでカバーを裏返して使用していましたが、今はそこまででもない印象です。 |
口コミ3:1ページの情報量がちょうど良かった
性別 | 男性 |
年齢 | 30代 |
この本を選んだ理由 | 同じ宅建のテキストの中でも分かりやすい内容となっていると感じ、 これなら初学者でも問題なく勉強できると思ったからです。 初めて宅建を学ぶなら解説も分かりやすいものでやりたいと思ったのでこれを選びました。 |
感想 | 私がこのらくらく宅建塾という基本テキストを使って勉強した感想ですが、 思った以上に読みやすく、 また法律の条文も読みやすいと感じました。そのおかげで宅建業法など、全く触れた事もなかった法律の条文も苦もなく読めて理解も進んで勉強が捗りました。他にこの基本テキストで良いと思ったところは、 適度な文字の大きさになっており、1ぺ―ジの情報量がちょうど良い感じになっている点です。テキストによっては小さい文字がびっしりで読むのが嫌になるのもあったり、逆に文字が大きすぎて情報量が少なすぎて不安になるテキストもあったりしますが、このらくらく宅建塾のテキストはそのような事がなく勉強ができている実感があって勉強も苦に感じないのが良かったです。 |
紹介したテキストはこちらです。
問題集や過去問も使った感想
口コミ1:語呂合わせや図表、イラストが多く理解しやすかった
テキスト+過去問を使った方の感想です。
性別 | 女性 |
年齢 | 30代 |
この本を選んだ理由 | カラーで中身が見やすく、テキストの大きさも持ち運びやすく、 また、文章がすっきりしていて固くないのでざっと読むのにも抵抗が少なかったため選びました。 |
感想 | 実際に勉強してみて、たった一冊の中に試験に必要なことが試験範囲の9割以上書いてあり、丸々一冊理解して覚えて合格しました。 ちなみに、時事問題や、建築に関する問題などはテキストには含まれていません。 最初にざっと一冊目を通して読み終えました。 テキストには頻出問題に関する語呂合わせや法律の図表、たくさんのイラストなどを交えているのでたいへん覚えやすく、 |
口コミ2:条文を読む必要がなく、途中で嫌にならなかった
問題集+過去問を使った方の感想です。
性別 | 男性 |
年齢 | 30代 |
この本を選んだ理由 | これを購入する前にこれと同じシリーズの基本テキストを使っていて、 どうせ過去問を買うなら基本テキストと同じシリーズの過去問を買った方が勉強をする上でやりやすいと思ったため選びました。 |
感想 | 宅建塾問題集 過去問宅建塾なら、初学者でも問題なく勉強できると思いました。 特に解説が分かりやすかったです。 宅建の勉強をする時には法律の勉強も欠かせませんが、初学者には法律条文を読むのもかなりしんどいと感じます。 通常問題を解いた後はそれに関連する条文を解説したりするものですが、 おかげで最後まで突っ走る事ができたと思います。 |
口コミ3:民法は物足りなかったが、語呂合わせで細かい数字が覚えやすかった
テキスト+問題集を使った方の感想です。
性別 | 男性 |
年齢 | 40代 |
この本を選んだ理由 | もともと行政書士試験を受験して合格した際に民法の知識がある程度あったこともあり、宅建試験を受験してみようと思いました。 参考書としては法令上の制限の複雑過ぎる数字とかは語呂合わせで機会的に暗記したかったこともあり、 その語呂合わせが自分の中で一番相性が良かったのがこの商品でした。過去問に関しては同じ出版社から出ている過去問宅建塾を利用しました。 こちらに関しては科目ごとに過去問を解けるので便利だと思って選びました。 |
感想 | 参考書は権利関係の民法に関しては行政書士試験で学習していたこともあり、宅建試験の民法はそこまで難しいものではなかったです。 ただし、らくらく宅建塾の民法に関しては内容はスカスカ状態でした。 それ以外の科目に関しては過去問でよく出題されている分野を大方網羅していたので、良かったです。 それと過去問に関しては科目別になっているので、とても解きやすかったです。 以上のように民法に関してはやや物足りなさを感じましたが、それ以外は概ね満足しています。 |
紹介した問題集等はこちらです。
〔1〕 権利関係
〔2〕 宅建業法
〔3〕 法令上の制限その他の分野
直前模試を使った感想
性別 | 女性 |
年齢 | 20代 |
この本を選んだ理由 | 参考書、過去問とどちらもらくらく宅建塾を使用していたので直前模試も引き続きらくらく宅建塾シリーズがいいかなと思いこちらを選びました。 模試の回数も三回と多すぎず少なすぎず丁度良かったのが決め手になりました。 |
感想 | らくらく宅建塾オリジナルの直前模試が三回分入っています。 一回分の模試がまとまっていて、本から取り外して使用できます。回答も本番と同様にマークシートが付いています。 マニアックな問題はなく、重要なところがきちんと、カバーされていました。 結果的にですが、私は三回の模試の平均点が本番の試験の点数とほぼ一緒でしたので、難易度も本番と同程度かなという印象です。 また、解説がついているので解説をしっかり読むと役に立つと思います。改正点や重要な点がしっかりまとまっています。 直前模試をやったタイミングは、本番1ヶ月前、2週間前、1週間前に行い、それぞれ二回は解き直しました。 |