「法の支配」と行政の原理

要点整理

「法の支配」は、
国家の権力を法で拘束し、国民の権利を守ることを目的とした原理。

「法律による行政の原理」は、
法の支配を行政にあてはめたもので、内容はほぼ同義。

刑法においては「罪刑法定主義」に対応する。

罪刑法定主義など、刑法理論についてこちらの記事で解説しています。

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法の支配では手続的保障、内容の合理性が求められる

日本国憲法は「法の支配」の原理に従っている。

そう言えるためには、形式的要件および実質的要件を満たす必要がある。

形式的要件としては、議会が一定の手続に従って制定したということ。

実質的要件としては、制定される法の内容が合理的であること。